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文化委員会Culture

ギャラリートーク『ルーベンスとその遺産』展、無事終了美術部イベント

2014年12月7日(日)、Bozartで開催の『ルーベンスとその遺産』展を森講師による刺激的な新説を交えた楽しいトークで鑑賞しました。 申込者多数のため急遽午後の部も追加し、2グループ合体の大勢での懇親ランチは、かのアール・ヌーヴォー建築で有名な楽器博物館の最上階のレストランで。 ベルギー着任ほやほやの参加者も交え、おしゃべりに花が咲きました。

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『マウリッツハイス美術館バスツアー』終了報告美術部イベント

9月27日(土)、デン・ハーグにこの夏再オープンしたばかりのマウリッツハイス美術館を訪ねました。オランダ黄金時代最高の絵画のコレクションで有名です。 日本にも何度か旅をしている超人気の『真珠の耳飾りの少女』を含むフェルメール作の貴重な3点、ルーベンスとヤン・ブリューゲルのコラボレーションによる『楽園』、ヤン・ステーンの『牡蠣を食べる少女』、パウルス・ポッテルの『雄牛』等、数々の名品を堪能しました。森講師の刺激的な解説も健在でした。 デン・ハーグへ向かうバスの中では、バスツアーの恒例となった感のある、お楽しみと予習を兼ねたクイズに挑戦していただきました。最高得点は松本さん(個人会員)が獲得。おめでとうございます。聞けば、たまたま美術館のカタログを読みかえしていたのだとか。 ランチ後の2時間ほどのフリータイムには個々の興味の赴くまま、エッシャー美術館やパノラマ・メスダグ、ハーグ市美術館を訪ねたり、美しい街中をのんびりと散策していただきました。

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『アール・ヌーヴォー建築とインテリア探訪』終了報告美術部イベント

6月14日、魅力的なアール・ヌーヴォー様式のタウンハウスが目白押しのアヴェニュー・ルイーズ近辺へ建築ウォッチングに出かけました。 オルタ美術館(撮影不可)では、専任のガイドの方の見どころを押させた解説のおかげで、空間の演出の妙に感心させられっぱなしでした。 集合写真は、ユネスコ世界遺産のひとつで、オルタ作の傑作中の傑作ソルヴェイ邸の中。壮麗な階段のある玄関ホールで特別に撮って頂いたもので、貴重な一枚です。  おなじみのガイド・愛芽さんの解説で見学。家屋に電気が通された走りだそうで、オルタのデザインによるシャンデリアやランプの優美で斬新なデザインにため息がもれました。 一方、自動車時代はまだ先。アヴェニュー・ルイーズに面した広い扉を抜けて馬車で乗り込めば、雨に濡れることも寒さを感じることもなく建物の中へ。往時の晴れやかに着飾った人々のざわめきが聞えるようでした。

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【過去のイベント】Past Events

このイベントは終了しました。皆様のご参加ありがとうございました!

アール・ヌーヴォー(再)発見シリーズ 第2回

ファン・ド・スィエークル

世紀末美術館

森耕治氏によるオープン記念ギャラリートーク

− すべての終わりは新たな始まり −

2014年3月1日 ベルギー王立美術館

ブリュッセル王立美術館の一部として、2013年12月、ついに「世紀末美術館」が誕生しました。この度美術部では、その開館を記念して、3月1日にギャラリートークを企画しました。

19世紀末から20世紀初頭にかけブリュッセルはヨーロッパの文化的創造の中心地として時代の最先端にあり、文学、絵画、音楽、オペラ、建築、写真、詩などの様々な分野で新しい流れが生み出だされました。「青い鳥」のメーテルリンク、画家のアンソールやクノップフ、アール・ヌーヴォーを初めて建築に取り入れたオルタや外国でも活躍したヴァン・デ・ヴェルドなどが国際的に有名ですが、他にも多くの巨匠を輩出しています。そして象徴派やアール・ヌーヴォーは、後のシュルレアリスムとともにブリュッセルを象徴する存在となったのです。

革新的な芸術を目指す「二十人会」や文学者の団体である「自由美学」といった芸術家グループを中心に、スーラやゴーギャン、ボナール、ロダン、ガレ、マジョレル、ミュシャ、バーン=ジョーンズなど多くの外国人の作品も集められ大変見ごたえのある内容です。その「新しい芸術」の時代の豊穣な世界を、会報の連載でもおなじみの森耕治氏(ベルギー王立美術館公認解説者)にご案内いただきました。19世紀のベルギー労働者の過酷な生に思いを馳せたり、美しい画面に込められた思いがけない秘密に触れたり、新しい絵の読み方に目を覚めさせられた方も多かったかと思います。

アール・ヌーヴォー様式の建物の最上階にある人気のレストランMIMでは、午前と午後のセッションの参加者が一堂に集ってのにぎやかなランチとなり、森氏との懇談、会員同士の懇親の得難い機会となりました。

日 程
2014年3月1日(土曜日)
会 場
ベルギー王立美術館
主 催
日本人会文化委員会美術部(部長:新村恭司・住友ゴム工業)
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【過去のイベント】Past Events

このイベントは終了しました。多数のご来場ありがとうございました!

2013年度 日本人会開催「クラシック音楽をもっと楽しもう会」

2014年2月21日 日本人学校

2014年2月21日(金)に日本人会開催の「クラシック音楽をもっと楽しもう会」をベルギー日本人学校 エントランスホールにて開催し、140名以上の方々に参加して頂くことができました。

本年度も、モネ劇場のオーケストラ第一ヴァイオリン奏者でもある川村奈菜さんと、彼女率いるブラッセル・チェンバーオーケストラのメンバーの中から、チェロ奏者のMario Villuendasさん、Guillaume lagravièreさん、ピアノ奏者で作曲家のMARC SPERBERさんに演奏頂きました。

本年度はタンゴをメインに、ピアゾラー、ラベル、ヘンデル・ハルボウセン等の曲を演奏して頂きました。

日 程
2014年2月21日(金曜日)
開 場
18:30
開 演
19:00
会 場
ブラッセル日本人学校
住 所
Avenue des Meuniers 133, 1160 Auderghem, Brussels
最寄り駅
メトロ Beaulieu駅下車すぐ
主 催
日本人会文化委員会音楽部
幹 事
アイシン・ヨーロッパ
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