ギャラリートーク『ルーベンスとその遺産』展、無事終了美術部イベント
『マウリッツハイス美術館バスツアー』終了報告美術部イベント
『アール・ヌーヴォー建築とインテリア探訪』終了報告美術部イベント
【過去のイベント】Past Events
このイベントは終了しました。皆様のご参加ありがとうございました!
アール・ヌーヴォー(再)発見シリーズ 第2回
ファン・ド・スィエークル
世紀末美術館
森耕治氏によるオープン記念ギャラリートーク
− すべての終わりは新たな始まり −
2014年3月1日 ベルギー王立美術館
ブリュッセル王立美術館の一部として、2013年12月、ついに「世紀末美術館」が誕生しました。この度美術部では、その開館を記念して、3月1日にギャラリートークを企画しました。
19世紀末から20世紀初頭にかけブリュッセルはヨーロッパの文化的創造の中心地として時代の最先端にあり、文学、絵画、音楽、オペラ、建築、写真、詩などの様々な分野で新しい流れが生み出だされました。「青い鳥」のメーテルリンク、画家のアンソールやクノップフ、アール・ヌーヴォーを初めて建築に取り入れたオルタや外国でも活躍したヴァン・デ・ヴェルドなどが国際的に有名ですが、他にも多くの巨匠を輩出しています。そして象徴派やアール・ヌーヴォーは、後のシュルレアリスムとともにブリュッセルを象徴する存在となったのです。
革新的な芸術を目指す「二十人会」や文学者の団体である「自由美学」といった芸術家グループを中心に、スーラやゴーギャン、ボナール、ロダン、ガレ、マジョレル、ミュシャ、バーン=ジョーンズなど多くの外国人の作品も集められ大変見ごたえのある内容です。その「新しい芸術」の時代の豊穣な世界を、会報の連載でもおなじみの森耕治氏(ベルギー王立美術館公認解説者)にご案内いただきました。19世紀のベルギー労働者の過酷な生に思いを馳せたり、美しい画面に込められた思いがけない秘密に触れたり、新しい絵の読み方に目を覚めさせられた方も多かったかと思います。
アール・ヌーヴォー様式の建物の最上階にある人気のレストランMIMでは、午前と午後のセッションの参加者が一堂に集ってのにぎやかなランチとなり、森氏との懇談、会員同士の懇親の得難い機会となりました。
日 程 |
2014年3月1日(土曜日) |
会 場 |
ベルギー王立美術館 |
主 催 |
日本人会文化委員会美術部(部長:新村恭司・住友ゴム工業) |
【過去のイベント】Past Events
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2013年度 日本人会開催「クラシック音楽をもっと楽しもう会」
2014年2月21日 日本人学校
2014年2月21日(金)に日本人会開催の「クラシック音楽をもっと楽しもう会」をベルギー日本人学校 エントランスホールにて開催し、140名以上の方々に参加して頂くことができました。
本年度も、モネ劇場のオーケストラ第一ヴァイオリン奏者でもある川村奈菜さんと、彼女率いるブラッセル・チェンバーオーケストラのメンバーの中から、チェロ奏者のMario Villuendasさん、Guillaume lagravièreさん、ピアノ奏者で作曲家のMARC SPERBERさんに演奏頂きました。
本年度はタンゴをメインに、ピアゾラー、ラベル、ヘンデル・ハルボウセン等の曲を演奏して頂きました。
日 程 |
2014年2月21日(金曜日) |
開 場 |
18:30 |
開 演 |
19:00 |
会 場 |
ブラッセル日本人学校 |
住 所 |
Avenue des Meuniers 133, 1160 Auderghem, Brussels |
最寄り駅 |
メトロ Beaulieu駅下車すぐ |
主 催 |
日本人会文化委員会音楽部 |
幹 事 |
アイシン・ヨーロッパ |